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録音という遊びからレコーディングへ

録音ということが私にとって身近になったことは、50年近くも前の小学生の頃、世間では海外の短波放送が受信できる「ラジオ」や野鳥などの声を録音するための「レコーダー」がブームで親にせがんで買ってもらいました。それで、TVの歌謡曲を周りの人におしゃべりしないでと言って、そのままダイレクトで録音したり、虫の声を録音して遊んだことが、どうやら「録音する」ということが日常的な環境にあったことが考えられます。また、小学生で放送係になって毎日、「今日の献立」を視聴覚室で放送していました。家にあった2トラックで別々に録音が可能なテープデッキで初めてダビング録音したこと、ウォークマンのイヤフォンから聞いた音が感動的だったことも思い出します。そして今でも使っているのが「Fostex VF08 」です。デジタル変換を別で対応しなければならないことやPlayのボタンを押しすぎて壊れるのが難点ですが、現在3台目でいろいろ試しましたが、結局、操作しやすく、音質もまずまずなので、手放せない状態で、今までのオリジナルは全てこれで録音してます!今ではスタジオでお金さえ払えばレコーディングは簡単にできますが、30年以上も前となるとそうもいかないことで、YAMAHAのポップコンで運良くレコーディングさせていただいた時には、プロになった気分なりました。

私が使用していた懐かしいオーディオ製品

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