
BAND PLAY
バンドの大事な掟









アマチュアバンドの組み方は、①「自分が作って歌うワンマンバンドにするか?」②「ワンマンバンドのバックに徹するか」③「仲間と仲良く好きな曲を持ち合ってやるか?」どちらかになるのでは、①の自分が作って歌うワンマンバンドにする場合は、事前に自分がやりたい曲だけをやるので、バックに徹してもらえるかを確認し、約束してもらう。そして何しろ結果をださないとダメでハイリスク&ハイリターンになるかと思います!②ワンマンバンドのバックに徹する場合は、ボーカリストにカリスマ性があってビジュアル的にも人気があってすでにファンがいるような人に乗っかって行こうと考える方はそのバンドでバックに徹したほうが良いと思います。ただそのうち、つまんなくなって、他から誘われてバンドを脱退したあと、そのバンドがプロになって後悔したりするかも!③についてはメンバーごとにやりたい曲を持ち合ってやる場合で、自分以外の曲は我慢して受け入れなければならない。そこで「いゃ~この曲はどうも・・」なんて言ったもんなら、そこから人間関係にヒビが入って音楽性の違いで解散になるケースが多いです。意外と守れそうで守れないのが難しいところです。
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音量UPは悪魔のささやき
アマチュアとプロの違いは、音量調整とも言われています。
アマチュアは、スタジオやライブハウスで特に、自分の音を強調したくなり、
ボリュームを上げてしまいます。これをやってしまうと、相手も同じように更にボリュームを上げるのです。こうなったら最後、ボーカルは聞こえなくなり、メリハリないただうるさいバンドになってしまうのです。よくプロの演奏を動画で見るかと思いますが、例えばギタリストがギターに付いているボリュームノブ(指で回して調整する)を調整しているところを見てほしい。うまければうまい人ほど、こまめに調整しています。ボリュームを上げるのではなく下げることができれば、周りのメンバーも見習うようになって、音の強弱がはっきりしたり、他の演奏者の音もよく聞こえてきて良いバランスになります。
これもなかなかいざとなると出来ないので、悪魔の誘惑に誘われないように気持ちを強く持つことです!
笑顔で演奏出来るまで
プロはやはりテクニックがあり、ステージ慣れしているので、演奏に余裕がある。なので他の演奏者の演奏がはっきり耳に入って来る。良く演奏者どうしの会話と言われるが、相手がどんな言葉(音・フレーズ)を投げかけているか?それをどう受止め、答えるか?そのやり取りが楽しい会話なら、笑顔で答えるし、攻撃的ならエキサイティングになる。このやり取りがお客様が見ていて楽しいのではないでしょうか?自分が上手く弾きたいことばかり思っているうちは、まだまだアマちゃんなんでしょうね?私もその一人です。